擬似要素/擬似クラス/@キーワードなどの判別があいまい

症状

擬似要素、擬似クラス、@キーワード、!important は語句の後部が欠落した状態でも認識する。

例示

<style type="text/css">
@m screen {
  p.m {
    color: blue;
  }
}
</style>

<p class="m">青色にならない</p>

青色にならない

「@m」は不正な@キーワードであるため、@キーワードのブロック全体が無視されます。この結果、セレクタ「p.m」に対するスタイル指定は反映されないはずです。

スクリーンショット

Ns7.1Netscape7.1標準モード

WinIE6.0WinIE6.0標準モード

補足

例えば擬似要素の場合、 :f, :fi, :fir ... :first-lette:first-letter であると認識します。 :first-li, :first-lin:first-line であると認識します。他も同様で、例えば :l:link と、 :ac:active と、 @i@import と認識します。

修正状況

WinIE6.0の標準モードと互換モードで不具合の発生を確認しました。

WinIE7では発生しません。

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親や祖先要素のレイヤーをスクリプトから認識できない

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