cronのメール送信先を指定する方法(cronごとに送信先のメールアドレスを指定する方法)
cronの標準出力やエラー出力などは通常は実行ユーザー宛にメールが送信されます。
[参考記事] cron実行時の標準出力のメールを飛ばさない方法(cron実行時に毎回メールを飛ばさない)
このメールの送信先を指定するには『crontab -e』などでcron設定ファイルの先頭に送信先をMAILTOで指定します。
MAILTO=hogehoge@example.com
メールを受け取らない(送信しない)ようにするにはMAILTOをブランクにします。
MAILTO=""
cronの設定ファイルは上から順に読み込まれるので実行されるcronごとに送信先を指定することもできます。
MAILTO=hogehoge@example.com # ここはhogehoge@example.com宛にメールが送信される MAILTO=hogehoge2@example.com # ここはhogehoge2@example.com宛にメールが送信される MAILTO="" # ここはメールが送信されない
関連記事
- SSHで初めて接続するホストで、接続するかどうかyes/noを聞かれないようにする
- さくらサーバ(さくらのレンタルサーバ)でcronを使ってPHPを定時実行する
- 数日おきに設定したcronの実行が1日ずれる理由
- シェル実行などでSSHキーを読めない場合
- データベースを定時バックアップする方法(毎日バックアップする処理)
- cron実行時の標準出力のメールを飛ばさない方法(cron実行時に毎回メールを飛ばさない)
- cron実行時のPATHなどの環境変数を確認する方法
- cron実行時に『/bin/sh: 〜〜: command not found』と出てcronが実行されない場合
- 『crontab -r』でcronの設定を間違って消してしまった場合の対処法
- cronを実行すると『TERM environment variable not set.』というエラーメールが飛ぶ
- Linux [Red Hat/CentOSなど]
- サーバー
- PHP
- Perl [CGI]
- Java
- コマンドやphpMyAdminで複数のデータベースに接続できるユーザーを作成する方法
- 1枚のNIC(ネットワークカード)に複数のIPアドレスを設定する方法(Linux)
- Linux・WindowsでMTUを変更する方法(ジャンボフレーム)
- ディレクトリの削除
- OpenSSL
- Apacheをyumでインストールする
- アンダーバーのあるドメインではセッションクッキーは使用できません
- Postfixの容量制限 (main.cfの設定)
- 実行中のメソッド名やクラス名を取得する方法
- SQL Buddy ブラウザベースのMySQL管理ツール
- php_network_getaddresses: getaddrinfo failed: Temporary failure in name resolutionの対応
- Wgetの基本的な使い方など(ユーザーエージェントの設定・POSTデータの送信)
- NetCommons(ネットコモンズ)
- CentOS7からCentOS8へのアップグレード
- Apacheで出力されるログを変更する方法 レスポンスにかかった時間やリファラ、ユーザーエージェントを記録する
- Windows版PHPにPEAR・PECLをインストールする
- OsCommerce
- memcachedを使用する(memcacheライブラリ)
- 『Table is marked as crashed and should be repaired』の修復方法
- ファイルダウンロード時のファイル名が文字化けする対処法
スポンサーリンク