SwitchBotボットの危険性 使用方法によってはとても危険です
SwitchBotから発売されているSwitchBotボットは、スイッチを押すことができるIoTデバイスで、ネットワーク機能に対応していない機器でも簡単にスイッチのON/OFFができるようになります。
しかしこのSwitchBotボットは、使い方によってはとても危険であることを知っておく必要があります。
SwitchBotボットはSwitchbotHubと連携すれば、ネットワークを介してスマホから操作ができるだけでなく、Bluetoothでも操作が可能な端末となっています。
この「Bluetoothでも操作ができる」というのが注意するべきポイントです。
BluetoothでSwitchBotボットを操作する場合は、認証は一切必要ありません。
このためSwitchBotアプリをインストールしたスマホであれば、だれからでも操作ができます。
Bluetoothの電波が届く範囲であれば操作が可能なため、お湯を沸かしたり、電熱器を操作するために使用していた場合、たとえば家のそばからデバイスを操作することができます。
空焚きしてしまうと、火事になることがあり得ます。
使用方法によってはとても便利なデバイスですが、SwitchBotボットはだれからでも操作がされてもかまわないような用途で使うべきです。
このような端末を使用する場合は、「やりたいことができる」ということよりも「できてはいけないことができない」ということが重要です。
関連記事
- SwitchBot API v1.1のリクエスト用curlを生成する
- SwitchBotのAPIでテレビの電源のON/OFF状態を取得する方法
- switchbotシーリングライトをサーバから操作するいくつかの方法(APIの代用)
- SwitchBotロックを公式APIを使って開閉する方法(サーバ障害があっても動作できる方法)
スポンサーリンク