Mercurial設定ファイル
Mercurial設定ファイルの場所
マシン全体で共通に設定する
Windows版の場合
Mercurialインストールディレクトリ以下のMercurial.ini
C:\Program Files\Mercurial\Mercurial.ini
Linux版の場合
/etc/mercurial/hgrc
ユーザー毎に設定する
Windows版の場合
環境変数HOMEが指すディレクトリにある .hgrc ファイル
環境変数HOMEが指すディレクトリにある Mercurial.ini ファイル
環境変数USRPROFILEが指すディレクトリにある Mercurial.ini ファイル
Linux版の場合
$HOME/.hgrc
リポジトリ毎に設定する
Windows版、Linux版共通
【hgプロジェクトのルートディクレクトリ】/.hg/hgrc
Mercurial設定例
[ui]
ignore = 【無視リストファイルの保存先】
[ui]
editor = 【テキストエディタのパス】
[merge-tools]
マージツールの一覧を参照
.hgignoreファイル 無視リスト
.hgignoreファイルをhgプロジェクトのルートディクレクトリに設置することで、 Mercurialでのバージョン管理から除外するファイルを指定することができます。 syntaxによって、ファイル解析の方法を変更することができ、また両方の指定をすることもできます。
指定値 | 解析方法 |
---|---|
glob | ワイルドカード |
regexp | 正規表現 |
この無視リストというのは、status / add / push などのときにデフォルトの対象からはずすということなので、 無視リストに該当するファイルでも、指定するとバージョン管理下に置くことができます。
例
syntax: glob *.log .htaccess cache/* tmp/*
syntax: regexp \.log \.htaccess ^cache/.* ^tmp/.*
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