アクションコントローラの基本
init()
preDispatch()
postDispatch()
処理の順番
アンダーバーとハイフン
コントローラに関するエラー
コントローラは基本的に次のようなコードになります。
<?php class [コントローラ名(先頭1文字は大文字)]Controller extends Zend_Controller_Action { public function init() { } public function preDispatch() { } public function postDispatch() { } public function [アクション名]Action() { } }
init()
初期化
preDispatch()
各アクション共通の前処理
postDispatch()
各アクション共通の後処理
処理の順番
init()
↓
preDispatch()
↓
[アクション名]Action()
↓
postDispatch()
↓
View
のようになります。
アンダーバーとハイフン
アンダーバー/アンダースコア『 _ 』はスラッシュ(ディレクトリ区切り)として扱われます。
例
URL | http://www.example.com/abc_def/ |
---|---|
コントローラファイル | controllers/Abc/DefController.php |
コントローラクラス | AbcDefController |
ビューファイル | abc/def/index.phtml |
ハイフン『 - 』はアクションコントローラでは省略されます。
例
URL | http://www.example.com/abc-def/ |
---|---|
コントローラファイル | controllers/AbcDefController.php |
コントローラクラス | AbcDefController |
ビューファイル | abc-def/index.phtml |
コントローラに関するエラー
コントローラファイル(〜Controller.php)が見つからない。
Invalid controller specified (【コントローラ名】)
コントローラの中にクラスが見つからない。
Invalid controller class ("【コントローラ名】")
定数 | DOCTYPE |
---|---|
XHTML11 | XHTML 1.1 |
XHTML1_STRICT | XHTML 1.0 Strict |
XHTML1_TRANSITIONAL | XHTML 1.0 Transitional |
XHTML1_FRAMESET | XHTML 1.0 Frameset |
XHTML_BASIC1 | XHTML Basic 1.0 |
HTML4_STRICT | HTML 4.01 |
HTML4_LOOSE | HTML 4.01 Transitional |
HTML4_FRAMESET | HTML 4.01 Frameset |
HTML5 | <!DOCTYPE html> |
CUSTOM_XHTML | |
CUSTOM |
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