iPhoneアプリを作成する(Hello World)

iPhoneアプリを作成するには、MacとXcode+iOS SDKが必要です。

Xcodeは標準ではMacOSにインストールされていないため、Xcodeをインストールします。

XcodeはMacOSのインストールディスクに含まれていますが、最新のiOS SDKなどを利用するためiOS Dev Centerよりダウンロードしてインストールします。

iOS Dev Center
[参考記事] 古いバージョンのXcodeやiOS SDKを入手する方法

Xcodeを起動します。


新規Xcodeプロジェクトを作成


iOSのApplicationから作成するテンプレートを選択します。
今回はView-based Applicationを選択します。


作成するプロジェクト名(ファイル名)と保存先を指定します。
プロジェクト名は公開されるアプリ名やアプリファイル名ではなく、アプリ名やアプリファイル名はプロジェクトファイルを編集することで設定できます。
このためプロジェクト名はわかりやすいものでかまいません。


これでコードを編集したり、ファイル構成を指定する画面が表示されます。
この画面がXcodeの基本画面です。

すでに基本となるコードが記述されています。

『【プロジェクト名】ViewController.m』を編集します。
プロジェクト名TestならTestViewController.m

/*
- (void)viewDidLoad {
    [super viewDidLoad];
}
*/

この部分のコードを、次のように変更します。

- (void)viewDidLoad {
    [super viewDidLoad];

    UITextView *textView = [[UITextView alloc] initWithFrame:CGRectMake(0, 0, 320, 460)];
    textView.text = @"Hello World !!";
    textView.textAlignment = UITextAlignmentCenter;
    textView.font = [UIFont fontWithName:@"Arial" size:24.0f];
    textView.backgroundColor = [UIColor clearColor];
    [self.view addSubview:textView];
    [textView release];
}

ファイルを保存して、『ビルドと実行』をクリックします。
ファイルが保存されていなくても、保存するかどうかの選択が出ます。


これでiPhoneシミュレータが立ち上がり、その擬似端末内でアプリが起動されます。

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